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ジャニス・ジョプリンのポルシェ

ジャニス・ジョプリンのポルシェ

ジャニス・ジョプリンの愛車だった1965年型ポルシェ356Cカブリオレは、
おそらくジェームス・ディーンの愛車ポルシェ・スパイダー550
と並んで、世界でもっとも有名なの車のうちの一台だろう。

1965年型ポルシェ356Cカブリオレ

「356C」は16684台を製造販売し1965年に生産終了したので、
これが356シリーズ最終モデルだ。

ジャニス・ジョプリンがビバリーヒルズの自動車ディーラーから、
1968年9月に約3500ドルで購入。
当初は赤いボディーだったが、ディーラーがあらかじめ白いペイントを施した、
という説もある。

ジャニスは、サンフランシスコの自宅周辺やロスアンジェルスでのレコーディングには、
このポルシェに乗っていったそうだ。
そしてジャニスのファンは、この車を駐車場で見つけると、
メッセージを書いたメモを、ワイパーにはさんでおくのが習慣になっていた。

一度ジャニスのコンサート中に盗まれたことがあるが、戻ってきたそうだ。
犯人は当然こんな目立つ車を乗り回すわけにいかず、グレーのスプレーで
塗ってしまったのだが、無事にリストアされた。

突然の死まで、成功してから多忙な日を送っていたであろう
ジャニス・ジョプリンが、いったいこの車を運転する機会が
どれほどあっただろうか?とも思うが、こうして改めてボディーの
ペイントを見ると、彼女の限りない想いが込められている気がしてならない。

ジョン・レノンの愛車であるサイケデリックにペイントされた
ロールスロイス同様、これもジャニス・ジョプリン本人がペイント
したわけではないが。

ペイントしたのはジャニス・ジョプリンの友人のアーティスト
ということになってるが、ボディーサイドに描かれた当時の
バンドメンバーの顔など見ると、なにか、ジャニス本人の怨念のようなものさえ感じてしまう。

バンドメンバーの顔

ジョプリンの死の数か月後に、彼女の家族は、マネージャーのアルバート・グロスマンに、
この車をプレゼントした。
アルバートはニューヨークでしばらく使っていたが、1973年にジョプリン家に返還したのです。

車は、長年にわたって何度かリストアされたらしいが、エンジンやボディー周りはほとんど
当時のオリジナルのままだそう。
ボディー・ペイントは1994年に最初のデザインにできるだけ近くに塗り直されました。

リアビュー

イギリスの最高級車であるロールスロイスは、ジョン・レノンの愛車でもあり、
キース・ムーンの愛車でもあったが、それらはサイケデリックにペイントされたり、
プールに沈められたりした。

本人たちにとってはそれはただの遊びだったのかのしれないが、
ボクたちはそれが、権威主義を否定しようとする彼らからのメッセージ
だと本気に受け取ったのだった。

もしジャニス・ジョプリンが今でも生きていたら、
というか、もうちょっと生きていたら・・・・
どんな車を買っただろうか?

メルセデスだろうか?キャデラックかな? 
あるいは、本当にジャニス・ジョプリンはポルシェが好きで、
別のポルシェを何台も買っただろうか?

どんな車を買ったにしても、ジャニス・ジョプリンのことです。
きっと、とんでもないペイントしたり改造したに違いありません。

ジャニス・ジョプリン


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