ロックとお酒とバイクを愛するロマネスクのマスターは、レッド ツェッペリンとスズキのバイクがお気に入り!

スズキ・ラムエアーシステム

スズキ・ラムエアーシステム

1960年代バイクの写真で、エンジンにアルミの洗濯バサミをいっぱいつけて走ってるのを見たコトはありませんか?
バイクに乗らない人でも、カンのいい人は「エンジンの冷却効果」・・・と分かるでしょう?

案の定、そのうちにあまり効果が無いとわかったらしくすぐに流行らなくなったみたい。だいたい、そんなことして効果があるのならメーカーがすでに放熱フィンの部分を大きくしてるはずです。
そーいえば、スズキのGTシリーズにはその昔「ラムエアーシステム」っていうのが、ありました。
スズキ GT250 1971
シリンダーヘッドの、前方を広くして後方を狭くすることでより多くの空気を取り込み、流れる速度を早くして冷却効果を高めよう、というアイデアです。

GT250は、1971年にデビュー
GT250_1971.

翌年’72年型から「ラムエアーシステム」とフロントにはディスクブレーキを装備GT250_1972

ところが’76年型から突然、「ラムエアヘッド」と呼ばれるシリンダーヘッドのカバーが廃止されたのです。そして、’78年の最終型まで「ラムエアヘッド」は無いままだ!?
GT250_1978

これも一応「ラムエアーシステム」と呼ぶのだろうか?やっぱり、あまり効果無かったのかなア?カタログを見ると、国内版にもアメリカ版にも「ラムエアーシステム」の文字が見当たらないのですが?・・・

GT380やGT550 の場合は、1972年のデビューから’78年の最終型までエンジンに外観上の変更は無いのだが・・・・
ヘッドには誇らしげに「RAM AIR SYSTEM」のエンブレムが!そして、カタログには必ず図解入りで「ラムエアーシステム」の解説があったのでしたが・・・・
スズキ GT380 1978

「ラムエアーシステム」で検索したら最近のバイクにはエアクリーナボックスに「ラムエアーシステム」が採用されてることが判明。(わたし、じつはココ10年間のバイク知識が無いんです)

これはもちろんエンジンの冷却効果ではなく、ターボエンジンのように、キャブレターにより多くの空気を送り込むためのモノです。
200km/h以上の高速運転で3~5%ほどパワーアップするみたい!まあ、当時のスズキGTシリーズには無縁ですね。

あっ、調べたら「ツインラムエアシステム」というのがありました。キャブのフロート室への加圧も行っているシステムで、これだと、70km/hから、パワーアップが体感できるらしいぞ!

今のラムエアシステムは、メーカ別では呼び名も違います。
K-RAS(KAWASAKI)・SRAD(SUZUKI)・DAI(HONDA)だそうです。

もちろん、クルマにも採用されています。


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